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【料理下手でも使える食材】豆苗を料理に取り入れよう

節約にぴったりな野菜として定番の豆苗(とうみょう)。皆さんも一度はスーパーで購入したことがあるのではないでしょうか。実は、豆苗はお安いだけでなく、とても栄養豊富な優秀食材なのです。今回は豆苗の魅力や、料理が苦手な方でもできる豆苗の活用例をご紹介するので是非参考にしてくださいね。

豆苗

豆苗(とうみょう)を献立に取り入れてみませんか?

豆苗(とうみょう)を食べてみよう

豆苗ってどんな野菜?

豆苗=エンドウ豆の葉と茎の部分!

豆苗は、豆科に属するスプラウト(植物の新芽)です。私たちが食べている豆苗は、エンドウ豆の若い“つる”や葉の部分です。エンドウ豆にはいくつかの種類があり、サヤエンドウやグリンピースなども同じ仲間といえます。

参考豆苗 Wikipedia

ビタミン豊富!豆苗の栄養価

実は、豆苗はとても栄養バランスの良い食材なのです。骨の形成や老化防止、美肌に効果があるとされるビタミン類が豊富に含まれています。また、食物繊維も豊富なので、おなかの調子も整えてくれます。
通常、新芽には植物が成長し子孫を残すための栄養がぎゅっと詰まっています。豆苗は、それを丸ごと食べられるというわけです。

カイワレと何が違うの?

豆苗に似た食材に、カイワレがあります。どちらもスプラウトですが、豆苗とカイワレは植物の種類が異なっています。豆苗はエンドウ豆の新芽なのに対して、カイワレは大根の新芽です。
また、歴史にも違いがあります。豆苗は1990年頃から普及したのに対し、カイワレは平安時代にはすでに食用とされていたようです。

 料理苦手でもできる!豆苗でお手軽に栄養をとろう

豆苗はどんな料理にも合う万能食材です。

筆者
今回は日常的に豆苗を料理に使っている筆者がおすすめする、とてもお手軽なレシピをご紹介します。

カップ麺に入れて手軽に野菜摂取

カップ麺は美味しく手軽に食べられますが、栄養価が気になりますよね。そんなときは豆苗を「チョイ足し」してはいかがでしょうか?
生の豆苗を3センチほどに切り、かやくなどと一緒にカップ麺に入れます。そこにお湯を注いで表示通りに3~5分待つだけでOK!食べる頃には、豆苗がちょうど食べやすい柔らかさになっています。

筆者
豆苗を切るのにキッチンバサミを使えば、まな板も不要でとても楽チンですよ!
豆苗ラーメン

筆者もよく食べる豆苗入りラーメン

豚バラと一緒にレンジでチン!

在宅ワークの昼飯や、帰宅してすぐに夕食が食べたいときに、レンジ調理できる豆苗料理はいかがでしょうか?

step
1
豚バラを5センチほど、豆苗を3センチほどに切る

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2
料理酒または水を少量ふりかけ、耐熱容器に入れてラップをする

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3
3分ほどレンジで加熱し、豚バラの色が変わっていれば完成

ポン酢やめんつゆをかけて食べるのがおすすめです。

溶き卵と鶏ガラの素で超簡単スープ

スープは体が温まりますが、作るのが面倒な時もありますよね。そんな時は豆苗スープがおすすめです。

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1
お湯を沸かす

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2
3センチほどに切った豆苗と溶き卵、鶏がらスープの素(コンソメなどでもOKです)を入れる

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3
1分ほど加熱したら完成

お好みで、ショウガチューブを入れると体がポカポカになりますよ!

マヨネーズとわさびであえるだけ!シャキシャキサラダ

豆苗は生でもおいしく食べられるため、サラダにもぴったりです。

step
1
豆苗を3センチほどに切ってボウルに移す

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2
マヨネーズとわさび(入れなくても可)を適量入れてよく混ぜれば、シャキシャキ感が楽しいサラダの完成

マヨネーズの酸味やわさびの辛味と、豆苗のほんのり甘い味がよく合ってとても美味しいですよ!

今日から始めらる!豆苗の再生栽培

再生栽培とは

再生栽培とは、一度食べ終わった食材の根やヘタを水や土につけて育て、再び収穫するものです。1つの食材を複数回楽しめ、おトク感があります。
見た目もかわいらしく、観葉植物のような癒し効果もあるほか、子どもの食育にもよいとされています。

豆苗再生栽培

再生栽培もできちゃう豆苗

簡単!豆苗の再生栽培の方法

豆苗を一度食べ終わったあと、元々付いていたプラスチックトレーやタッパーに根を入れます。根の生え際まで(豆に水が付かないくらい)水を入れ、浸しておくと1週間前後で再収穫できます。

再生栽培したい豆苗を食べる際は、根本付近にある小さな「わき芽」を残して切りましょう。残したわき芽が伸びていき、新しく食べる部分になります。

うまく育てるコツと注意点

豆苗をうまく栽培するには、置き場所や水替えにポイントがあります。
置き場所は、日当たりの良い室内(25℃前後)がおすすめです。日陰や室外でも育てられますが、日陰では茎が細くなってしまったり、室外では虫が付いてしまうことがあります。

また、根を浸す水は毎日替えるのがベストです。水替えをしないとカビが生えてしまうことがあるため、水は常に新鮮なものにしましょう。

筆者
100均には、栽培容器とザルがセットになった「豆苗プランター」という商品が売られているので、それを活用しても良いですね。
豆苗

切った部分から新しい豆苗が育ってきます。

まとめ

豆苗は低価格かつ、栄養価が高く万能な野菜です。調理方法もとても簡単なので、これから一人暮らしをする方や、料理が苦手な方にもぴったりの食材といえます。

豆苗は工場で生産されているため、気候変動に影響を受けず、1年を通して値段があまり変わらないのも嬉しいポイントです。ぜひ今回の記事を参考にして、得意料理を見つけたり、再生栽培をマスターしてはいかがでしょうか?




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

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