感染症予防の影響や在宅ワークの拡大により、自宅で仕事をすることが増えた方も多いのではないでしょうか。自宅で仕事をしていると人目がないせいか、ついついお菓子に手が伸びてしまいがちですよね。ですが、食べすぎは禁物です。今回は、体重の増加や糖分の摂りすぎなどに注意しながら小腹を満たす、おすすめの間食について紹介します。完全在宅ワークの筆者の経験談も交えながら解説するので、同じように自宅で過ごすことの多い方の参考になれば幸いです。
リモートワーク時の間食も仕事効率アップにつながる?
リモートワーク時の間食で気をつけたいこと
仕事の合間には、どんなものを食べていますか?間食によって集中力の低下を招くことや、準備に時間がかかってしまっては、仕事の妨げになってしまいます。仕事中に食べる間食には次のような、気をつけておきたいポイントがあります。
手軽であること
仕事中に食べるものなので、手軽さはとても重要ですね。調理の時間が必要なく、片手で簡単に食べられるものがおすすめです。
食べる目的
何も考えずに食べていると?
食べすぎを防ぐためには、食べる目的をはっきりさせておきましょう。
少量の糖分は集中力を高めてくれる効果が期待できます。気分転換やリフレッシュ、集中力アップのために食べるのはOKですが、なんとなく食べてしまうのはやめましょう。ついつい食べすぎてしまう方は、食べる時間や量を決めておくようにするといいでしょう。
カロリーが高くないこと
リモートワーク中の間食には、カロリーにも注意するようにしましょう。間食のカロリー目安は、約200キロカロリー。板チョコであれば約半分、クッキーであれば4.5枚、白米であればお茶碗1杯くらいが目安の分量です。
リモートワーク おすすめの間食5選
では実際に、おすすめの間食を紹介していきます。
雑穀米おにぎり
栄養素が豊富な上に満腹感を得られやすい雑穀米は、間食にピッタリです。白米に雑穀を混ぜることで炭水化物の割合も減らせるので、ついつい食べすぎてしまう方にもおすすめですよ。
ゆでたまご
タンパク質が豊富でダイエットや筋トレのときにも重宝されるゆでたまごは、リモートワークの間食としてもおすすめです。まとめて茹でておけば手軽に食べられ、糖質の含有量もごくわずか。1つで十分満足感も得られます。
ラムネ
大人になってからラムネを食べる機会がほとんどないという方も多いのではないでしょうか。実はラムネは、低カロリーなのに集中力のアップに役立ちます。主成分が砂糖ではなくブドウ糖のものを選べば、素早く吸収されて脳のエネルギーとして使われます。
ドライフルーツ
手軽に購入できるドライフルーツは、コンビニなどでもさまざまな種類が手に入るようになってきましたね。手が汚れずに食べられ、食物繊維などの栄養素も豊富です。ヨーグルトなどと合わせて食べる方や、より糖質を抑えたい方は、砂糖不使用のものを選ぶといいでしょう。
チョコレート
仕事中にひとかけら、チョコレートを食べるととても満たされますよね。温かい飲み物とも相性バッチリです。チョコレートを食べると太ってしまうのでは?と考える方も多いかもしれませんが、間食やダイエット中の方にはカカオ70%以上配合などのハイカカオチョコレートをおすすめします。ポリフェノールが含まれ、リラックスや便通改善などにも期待できます。
間食時の注意点
間食は、食べるものに注意すること以外にも、気をつけたいポイントがあります。
合わせる飲み物の選び方
仕事中の飲み物によっても、知らず知らずのうちにカロリーを摂りすぎている場合があります。コーヒーに砂糖をたくさん入れる方や、カフェラテ、エナジードリンクなどにも注意しましょう。間食をするなら飲み物はお茶や水、ブラックコーヒーなどと合わせることをおすすめします。
食べるタイミング
間食には、小腹を満たす以外にも血糖値の急上昇を防ぐ役割があります。空腹の状態で食事をとった後、急激に眠くなった経験はありませんか?それは、血糖値の急上昇と急降下によって起こる現象です。
間食のタイミングによっては空腹状態を緩和でき、食後の眠気なども抑えられます。
避けた方がいい物
間食にスナック菓子やケーキなどを選ぶと、脂質や糖質が多く、太りやすくなってしまいます。リモートワークは毎日のことだからこそ、太りにくく身体に負担の少ない物を選ぶようにしましょう。
まとめ
リモートワークのときの間食について紹介してきました。コンビニで手に入るようなお菓子は手軽で食べやすいですが、毎日食べるとカロリーが高く、満腹感も得られにくい傾向にあります。
今回紹介したような間食を選んで、空腹感を満たすだけでなく、集中力のアップも目指してみてはいかがでしょうか。