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貯金が苦手な私が実際に試した 貯金を成功させる3つのコツ!

「今月も結局ギリギリ…給料日が待ち遠しいなあ」

「貯金が全く増えないよ…」

貯金

こんな悩みを抱えている方、いませんか?

将来のためには貯金しなければと思っても、今の生活のための消費でお金は簡単に消えてしまいます。

 

今回は、貯金ができるようになるコツを分かりやすく解説します。

 

貯金ができない?

あなたが貯金できないワケ

貯金を考える上で、前提として覚えておいて欲しいことがあります。

「何の工夫もせずに普通の生活をしていたら、貯金はできない」

ということです。

 

裏付けるデータは金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2020年)」にあります。

参考: 「家計の金融行動に関する世論調査(2020年)」

 

悲惨なのは単身世帯で、20代~60代の金融資産保有額の中央値は、わずか50万円です。

中央値とは、集めたデータ数を多い順に並べ、真ん中の順位だった人の数値を言います。

 

本来なら十分な老後資産を貯めていなければいけないはずの50~60代を含めても、50万円しかないのです。

 

大学生や働いていない人も20%ほど含まれているとはいえ、少なすぎます。

それだけ、一般的な普通の生活にはお金がかかるのです。

 

貯金をしたいなら、生活を工夫する必要があります。

 

貯金をしたい人必見3つの方法

「本気で貯金をしたい!」方は、これから話す3つのことを必ず実行してください。

一般論では面倒くさいと言われがちなことですが、面倒なのは最初だけです。

 

仕組みを作ってしまえば簡単なので、挫けずについてきてください。

 

家計簿をつける

貯金を考える前に、皆さんの支出を見える化する必要があります。

「貯金=手取り収入-支出」ですので、収入と支出が分からなければ対策のしようがありません。

 

家計簿と聞いて、大半の方は「めんどくさそうだな…」と思ってませんか?

完全なる誤解です!

 

そもそも、家計簿がめんどくさいと感じてしまうのは、現金で管理しようとするからです。

 

現金で家計を管理しようとすると…

  • レシートを取っておかなければいけない
  • レシートが出ないものはメモを取らないといけない
  • 毎月電卓で計算しないといけない
  • いちいち保管するのが手間
  • 時々忘れる

など、様々なトラブルが発生します。

こんな家計管理は、恐らく3か月も続きません。

 

本当は、家計簿は「たった3つのツール」だけで完全管理できます!

 

  • クレジットカード
  • Googleスプレッドシート(Excelでも可)
  • スマホのメモ帳

 

現金を管理するケースも要りませんし、家計簿ノートも要りません。

クレジットカードは年会費無料のものを使うので、費用は一切かかりません!

 

ただ一つ、「ほぼ全ての会計をクレジットカードで払う」勇気を持ってください。

クレジットカードを使うと現金より支出が多くなるというデータはありますが、それは何も考えずに買い物するからです。

 

しっかり管理していく意志を持ってクレジットカードを使うなら、支出は増えません。

もちろん、一括払いしか使ってはいけませんよ?

 

大半の支出はクレジットカードで済ませ、どうしても現金支払いしかできないものだけはスマホのメモ帳に記録しておけばOKです。

レシートは容赦なく捨ててください。

 

あとは、毎月のクレジットカードの明細を確認して、費目ごとにスプレッドシートで分類するだけです。

 

先取り貯金する

家計簿を数か月記録した上である程度貯金のメドがついたら、先取り貯金に挑戦してみましょう。

 

最初は無理のない金額で始めてください。

先取り貯金の方法は簡単で、銀行口座を別に1つ開設し、そこに決まった額を毎月入れていくだけです。

移動させるのは給料日直後が良いでしょう。

 

最近は、振込・入出金に手数料が発生することが増えたので、余計な手数料がかからない方法を使いましょう。

 

一番のオススメは、住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」です。

毎月一定額を自動入金することができる上に、手数料がかかりません。

いちいちATMに行く必要もないので手間もかかりません。

 

ネット銀行なので支店がなく不安に感じる方もいるかもしれませんが、大手金融機関である三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同運営しており、セキュリティ面も安心です。

 

固定費を節約する

家計簿で支出を把握した上で、「これでは貯金できないなあ…」と思った方は節約をしましょう。

 

節約と聞くと「我慢」を真っ先に連想する方がいますが、長続きさせたいなら我慢こそしてはいけません

 

我慢せずに節約できる固定費から着手しましょう。

比較的楽に、効果的に節約できる固定費は、以下の通りです。

 

  • 通信費
  • 民間の保険
  • サブスク

 

通信費

通信費はよく言われていますが、いまだに三大キャリア(docomo、au、Softbank)を使っている方は時代遅れです。

 

楽天モバイルは大都市ならほぼ通信無制限で使えて通話料もほぼ無料、月額最大3,278円(税込)で収まります。

余程古い機種でなければ、今のスマホをSIMロック解除してSIMカード差し換えで使うことができます。

 

不慣れな方は楽天モバイルの店舗に行けば教えてくれますので、直接店舗へ出向きましょう。

 

もちろん、楽天モバイル以外にUQmobileやY!mobile等もオススメです。

 

保険

民間の保険は、自動車保険、火災保険、個人賠償責任保険を除いて不要です。

独身世帯なら解約するのも一つの手。国の保険制度で十分カバーできます。

 

サブスク

サブスクは、あまり使っていないサービスがないか要確認です。

「とりあえず入りっぱなし」というパターンが多いので、使わないなら解約しましょう。

 

これら3つを見直すだけでも、月1~2万円の節約には繋がるはずです。

もっと節約をしたい方は、家賃、自動車等の固定費も見直しても良いかもしれません。

 

 

まとめ

貯金ができるようになるコツ3つを解説しました。

今回は、「やろうと思えば誰でもできる」ものに絞りましたので、できないと言うのはただの言い訳です。

 

結局のところ、貯金ができないのは「貯金できる仕組みを作っていない」だけです。

仕組みを作れば変わります

これをきっかけに、あなたも貯金ができる人になってくださいね!

 

 




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

-家計・ファイナンス, 蓄える・投資

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