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【新しい備蓄のカタチ】ローリングストックで備えるポイント3つ|おすすめのストック素材も紹介

もしもの備え、していますか?
いつ災害が起きるか分からない昨今、食料の備蓄はとても重要ですよね。しかし専用の災害食を備蓄しておいても、実際に災害が起きたとき、賞味期限切れで使えない・・・なんてことも。そこでおすすめしたいのが「ローリングストック」という備蓄方法です。もしもの備えを今一度見直してみませんか?

ローリングストック

必要になってからでは遅い!もしもの時に備えたいですよね

天災に備えて「ローリングストック」

専門家が推奨している「ローリングストック」とは

「備えつつ、日常的に食べる」備蓄方法

ローリングストックとは、普段口にしている食品を消費しながら(ローリング)、保管しておく(ストック)という備蓄方法です。これまで、災害食には色々な問題がありました。

筆者
具体的には、いざという時に賞味期限切れで使えない、適切な備蓄量が分からない、専用の食品は価格が高い、などです。

これらを解決する方法として近年注目されているのがローリングストックなのです。

参考tenki.jp ローリングストックについて:https://tenki.jp/bousai/knowledge/49a23a0.html

もしもの時も、いつも通りの食事ができる

備えておくものは、基本的に好きな食品でOKです。
大震災の時、被災地では普段と違う生活を強いられるなかで、いつもの食事が摂れないことが大きなストレスになったといいます。食事は健康面・精神面の両方で重要です。非常事態だからこそ、好きなものを口にできることで精神的にも安心できますね。

賞味期限が長くなくてもOK

ローリングストック用の食品は、賞味期限をあまり気にせずに選べます。日常的に消費と買い足しを繰り返していくため、常温で1年程度保管できれば十分です。
賞味期限を重視して食品を選ぶとどうしても種類が限られてきますよね。しかしローリングストックではその心配もほとんどありません。好きなものを気軽に選べる点でも、取り組みやすいのです。

筆者が実践!ローリングストックの方法

ローリングストック

ローリングストックを実際にやってみました!

 最低3日分の食料と水を計算する

まず、どれくらいの食料と水が必要なのか大まかに計算しましょう。災害が発生した場合、救援物資などの耐性が整うまでに3日ほどかかるといわれるため、3日分×家族の人数で計算します。水は、大人1人1日分で約3L必要といわれています。お子さんがいる場合は、その1/2、1/3程度と考えましょう。

備える食料品を決めて購入する

大まかな量がイメージできたら、口に合うものを選び、購入していきます。主食や缶詰のほか、お菓子やコーヒーなどの嗜好品も忘れずに選びましょう。もしもの時は、ストレスや不安が大きくなります。好きな味を口にするとリラックスできるため、嗜好品も重要です。

筆者
忘れやすいのですが、備える食料品によっては、箸・缶切り・はさみなどが必要です。それらの備品類もしっかり用意しておこう。

日常的に食べていく→減ったら買い足す

購入したものは常温保管しつつ、古いものから日常的に食べていきます。食べた分は買い足すことで、常に一定量の食料品と水が家にある状態になります。そして、いざという時に活躍してくれます。
水など重いものは、Amazonなどの定期便を利用するのもおすすめです。生活に合わせたサイクルで定期的に配送してくれるので、買い忘れの心配もなく便利です。

ローリングストックにおすすめの食料品

ローリングストック

ローリングストックにおすすめの物とは

 

カップ麺

カップ麺は気軽に備蓄しやすく、備蓄初心者さんにもおすすめです。カップ麺の中には野菜が多く入っていたり、食物繊維がプラスされているものもあるので、健康を意識してそれらを選ぶのもいいですね。
さらに、カップ麺と調理器具、水などがセットになった商品もあります。

日清食品では3ヶ月ごとにカップ麺が届く「サブスク」サービスを提供しており、買い忘れや賞味期限切れの心配もありません。

参考日清食品 カップヌードルローリングストック:https://store.nissin.com/jp/special/rollingstock/

 野菜ジュースや野菜スープ

バランスの良い食生活のために野菜は欠かせません。野菜ジュースや野菜スープは常温で保管できるため、常備しておきたい食品です。野菜ジュースなどは少し重さがあるため、置き場所があれば通販で箱買いしておくのも手ですね。

参考カゴメ 野菜の保存食:https://www.kagome.co.jp/syokuiku/knowledge/hozon-yasai/rolling-stock/

焼き鳥や鯖味噌などの缶詰

備蓄といえば、缶詰をいちばんに思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。缶詰は常温で食べられるうえに、種類が豊富で飽きないのが良い点です。焼き鳥や鯖味噌などの缶詰であれば、カップ麺などでは不足しがちな動物性タンパク質をとることができます。

パックごはん

エネルギー源となるご飯は備蓄しておきたいところです。パックごはんは電子レンジでの調理がよく知られていますが、電気が使えなくても湯煎をしたりフライパンで温めたりと、色々な調理方法で食べられます。

筆者
パックごはんがあれば、レトルトカレーや缶詰など、他の食品と合わせてしっかりとエネルギーがとれますね!
ローリングストック

ラーメンはストックしやすくて◎

まとめ

ローリングストックは、災害時の不便やストレスをできるだけ軽くしてくれる、新しい備えのカタチです。日常的にストックが目に入るので、もしもの時に「どこに何がしまってあったっけ・・・?」と忘れてしまうこともありません。
これを機に、自分や家族を守るための備えを見直してみてはいかがでしょうか?




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

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