ときめく「おうち時間」をあなたへ

今日からでもすぐできる!「読書ノート」を作ってみよう

読書ノート

「この本読んだことがあるけれど、内容を覚えていない…」こんなことはありませんか?せっかく時間をかけて読書をしても、内容や刺さった言葉は意外と忘れてしまうもの。
そこでおすすめなのが「読書ノート」をつけることです。本を読みながらノートをつけることで、内容が定着しやすく、学びをより深めることができます。今回は、読書ノートをつけるメリットや、筆者が実践している方法をお伝えします。

読書ノートで自分磨きも

読書ノートをつけるメリットとは?

知識の理解度が上がる

内容をノートにまとめることを前提に本を読むと、いつもよりも深く理解できます。せっかく本を読むなら、なるべく多くの知識を取り込みたいですよね。
ノートにまとめるためには、重要な部分はどこか考えながら、流し読みをせずに読む必要があります。そのため、内容が深く頭に入り、知識を自分のものにできます。

覚えておきたい知識や言葉が忘れにくくなる

重要だと思った部分や、感銘を受けた言葉などは、時間が経つと意外と忘れてしまうものです。記録としてノートに書き留めておくことで、自分の糧にすることができますよ!
また、気に入った言葉などを集めていくと「自分はこんな考え方が好きなんだ!」といった気づきや自己分析につながります。

筆者
英単語なども知らないものはリスト化すると後から見返すことができますね。

人におすすめしやすくなる

友人や同僚に「おすすめの本を教えて!」と言われて、すぐに出てこなかった方や、うまく魅力を伝えられなかった人は多いのではないでしょうか?
本の内容を記憶が鮮明なうちにまとめておくことで、人におすすめする際にスムーズになります。また、頭の整理ができているため、本の概要を端的に伝えることができ、相手に伝わりやすいです。

今日からできる!読書ノートの作り方

読書ノートづくりに必要な準備

読書ノートを作るには、紙とペンがあれば始められます。また、タブレットのノートアプリなどに手書きをする方法もあります。

筆者
筆者はタブレットでまとめていますが、かさばらないので便利ですよ!

パソコンをよく使う方は、ワードなどに入力しても良いですね。
ノートの上部には、本のタイトルや著者、発行年や自分が読んだ日などを記録しておくと、後から参照しやすいです。

ノートを手元に置きながら読書しましょう。そして、重要だと思った部分や、感銘を受けた言葉などはノートに書き写します。その部分の感想や、「なぜ重要だと思ったか」などを自分の言葉で書いていきます。

合わせて読みたい:

あなたの「読書」がなかなか進まない理由|飽きてもOK?本を読むにはコツがある!

上手にまとめるコツ

全て読み終わってから読書ノートを書くのではなく、読みながら書いていくことです。読み終わった時には、ボリュームのある読書ノートが出来上がっています。はじめに読んだ部分などを思い出す必要もなく、スムーズです。

ページの撮影や図解も効果的

文章だけでなく、写真や絵を入れるのもおすすめです。後で見返す際に楽しいですし、イメージも思い出しやすいです。
タブレットやパソコンで記録している場合、お気に入りのページのスクリーンショットを撮影したり、ネットの画像検索から関連画像を保存して貼り付けるだけでも質の高いノートが作れます。
また、難しい内容の本はフローチャートなどを描き、図で理解すると頭に入りやすいです。

読書ノート

筆者の読書ノート

 読書ノートを継続して知識を溜めるコツ

びっしりと綺麗に書こうとしなくてOK

読書ノートを作る際、全ての本についてたくさんの文章で綺麗にまとめる必要はありません。完璧を求めてしまうと、かえってプレッシャーになってしまい、長続きせず本末転倒です。
時間がない時や面倒な時は、スクリーンショットを撮ったり、付箋をつけるだけでも十分です。気楽に続けることを心がけ、知識をコツコツ貯めていきましょう。

デジタル化して一つのファイルにまとめる

筆者のおすすめは、読書ノートをデジタル化してパソコンやタブレットのアプリにまとめておく方法です。デジタルファイルとして保存しておくことで、ノートが増えても場所を取りませんし、振り返りたい時に検索などですぐ見つけることができます。
ノートアプリやワードを使って読書ノートを作るか、紙のノートの写真を撮影し、Google Driveなどの無料クラウドサービスにアップしておくのが簡単な方法です。

SNSにアップして人に共有する

ノートに記録したものはSNSを通して、友人などに共有してみましょう。
人に見てもらうことで、自然と分かりやすくまとめようと意識しますし、良い反応が返ってくるとやりがいにもなります。どのようにまとめれば伝わるか考えることで、アウトプットの練習にもなります。

ただし、ネタバレや著作権の侵害などには注意してくださいね!

読書ノート

まとめ

読書は自分の知識を広げたり、将来に役立てる意味でもとても大切といえます。読書体験をより良いものにするために、読書ノートはとても効果的です。
また、読書の記録をためていくことで、達成感が得られ、自己肯定感も高まるのでおすすめですよ!
これまでなんとなく本を読んでいた方も、読書ノートをつけ始めてみてはいかがでしょうか?とはいえ、ノートに時間をかけすぎて読書の時間が確保できないのは本末転倒なので、まずは手軽な方法から始めてくださいね!




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

-ライフスタイル, 趣味

© 2024 ナビゲスタイル