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必要なのは〇〇だけ?!仕事生産性UPの「ポモドーロ・テクニック」

ポモドーロ

在宅ワークが続く中、なかなか仕事に集中できないという方は多いのではないでしょうか?そんな方におすすめしたいのが「ポモドーロ・テクニック」です。集中モードが続きやすく、生産性がアップすると話題の時間管理方法です。必要なものは〇〇だけ!すぐに取り入れられるので、ぜひ試してみてくださいね。

誰でもできる「ポモドーロ・テクニック」をご紹介!

集中できると話題!ポモドーロ・テクニックとは?

「25分作業→5分休み」を繰り返すテクニック
ポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強がはかどるといわれている時間管理方法のひとつです。25分作業をした後、5分小休止するというサイクルを反復していきます。
1990年、イタリアの起業家によって開発されました。

必要なのは「タイマー」だけ!
「ポモドーロ」とはイタリア語でトマトを指します。この名称は、日本でも時々見かけるトマト型のキッチンタイマーに由来するようです。

デスクワークや勉強、習慣など幅広く活用できる

ポモドーロ・テクニックはデスクワークや勉強など、集中力を要する作業はもちろん、習慣などにも使えます。
例えば筆者は掃除や読書、日記など毎日習慣化していることにも活用しています。作業時間を短く分割し、ダラダラと長時間続けてしまうことを防いでくれます。

筆者
活用の仕方は幅広く、生活に合った使い方ができますよ。

ポモドーロ・テクニックの具体的なやり方

やり方はとても簡単です。「25分作業→5分休憩」を1ポモドーロ(1セット)とし、4〜5回程度行います。その後、昼食やおやつ時間など、長めに休みます。

多少きりが悪くても、25分集中したらきっちりと中断するのがおすすめです。ここで時間を延長してしまうと、サイクルが崩れてしまいます。あえて中途半端な状態で一休みすることで、すんなりと集中モードに戻ることができます。

ポモドーロ

筆者が実感!ポモドーロ・テクニックで得られる効果

集中モードに入りやすい

やる気がでず、なかなか作業を始められない…ということはありませんか?ポモドーロ・テクニックを活用すると、集中モードに入りやすくなります。
サイクルを回すためにタイマーを押すことで、不思議と気分が切り替えられ、スムーズに作業に入りやすくなります。

ほどよい緊張感で、生産性が上がる

タイマーの残り時間が減っていくと、緊張感が生まれます。資料作りや問題を解くには、25分は少し物足りないことが多いです。
そのため「限られた時間でキリのいいところまでやろう!」という気持ちがわき、生産性アップにつながります。
ダラダラとやっていた仕事も、集中すれば意外と25分で完了することもありますよ!

集中を妨げる誘惑をブロックできる

ポモドーロ・テクニックは使い方次第で、目の前のことだけに集中する環境を作り出せます。
専用のアプリや拡張機能の中には、SNSへのアクセスを制限する機能がついているものもあります。この機能を使うと、ついSNSをのぞいて脱線してしまうなんてことを防げます。
ついつい気が散ってしまう人は、この機能を使うと良いかもしれません。

きちんと休憩がとれる

熱が入ると、つい休憩を忘れてしまうことはありませんか?
集中力が続くのはとても良いことですが、やりすぎは体に良くありません。
こまめに体をほぐしたり、糖分を補給すれば、結果的に作業を長く続けることができます。

筆者
質の良い仕事をするには適切に休むことも大切です。

ポモドーロ・テクニックに使えるツール

アナログ:キッチンタイマー

ポモドーロ・テクニックを実践する際、最もシンプルなのはキッチンタイマーを使って時間をはかる方法です。スマホなどでも同様の機能は使えますが、横にスマホを置いておくと、通知に目がいったり、気づいたらスマホをいじってしまったなんてことも…。

筆者
スマホを手放して誘惑をなくすという意味でも、アナログなタイマーは便利です。

パソコン:ブラウザの拡張機能

Google Chromeなどのウェブブラウザには、ポモドーロ・テクニックの拡張機能があります。これを使うと、パソコンで仕事をしながら、同じ画面上でタイマーを動かすことができます。
また、拡張機能の中には、先述したSNSなどへのアクセスを制限する機能があるものもあるので、脱線しがちな人におすすめです。

拡張機能の一例
Strict Workflow:
https://chrome.google.com/webstore/detail/strict-workflow/cgmnfnmlficgeijcalkgnnkigkefkbhd?hl=ja

スマホ:専用アプリ

スマホを使う場合は、純正のタイマー機能ではなく、無料の専用アプリを使うのがおすすめです。25分→5分のサイクルが自動で動くため、手動でタイマーの数字を変更しなくて済むためです。
また、To Do(やること)リストやタスク管理などの機能が同時に使える一石三鳥アプリなどもあるので、アプリをたくさん増やしたくない人にもおすすめです。

ポモドーロ機能があるアプリ一例
Tick Tick:https://ticktick.com/

ポモドーロ

まとめ

ポモドーロ・テクニックは、集中力や効率アップにつながる有効な時間管理方法です。
集中モードに入るまで時間がかかる人や、脱線しがちな人は一度試してみてはいかがでしょうか?

一般的に、4ポモドーロ(2時間)程度続けた後は、少し長めに休むと良いとされています。集中モードを続けすぎるのは体にも良くありません。ストレッチや水分補給などを行い、きちんと休憩をとりつつ、時間を有効に使ってくださいね。




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

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