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【投資】今からでも遅くない!初心者におすすめ投資4選

投資を始めよう

近年、給料は減っているのに、株価はどんどん上がっています。そんな中話題に上がるのが投資です。

実際に、世界的な感染症が蔓延し始めた後から始めた方は、大半が利益を出しており恩恵を受けています。まだ始めていない皆さんが乗り遅れないように、投資の始め方を解説します。

今からでも始めたい、投資

投資の始め方

投資を考える際に、いきなり商品を選ぶことから考える方がいますが、完全に順序を誤っています。

step
1
いくら投資できるか確認する

まずは、「あなたがいくらまでなら投資できるか」を確認しなければいけません。

例えば、毎月の手取り15万円、貯金10万円で「投資を始めましょう!」と意気込んでも、実質上投資に振り分けられる資金はありません。手元の貯金10万円で投資はできますが、何かあった際はすぐにでも現金化しなければ生活できませんから、この10万円はどう考えても「投資できないお金」です。

要するに、給料が少なく貯金がほとんどない方は、投資を始める以前の問題です。

投資を考えられる最低額として、100万円の貯金は必須でしょう。

ここまできて始めて、真の意味での「余裕資金」が捻出できるようになります。

100万円の貯金すらない方は、すぐにでも現状から抜け出しましょう。

  • 節約
  • 転職
  • 副業

この3つのうち2つを取り組めば、2~3年でほぼ間違いなく貯金100万円は達成できます。

自分にはムリ!と諦める前に行動しましょう。

ある程度の入金力や資産がなければ、投資は始められません

100~500円から投資という広告も見かけますが、この金額をわざわざ投資する意味はありません。500円が仮に2倍になっても1000円にしかならず、たった500円の利益では何のインパクトもないからです。

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step
2
ネット証券に口座開設

いくら投資できるか確認し、まとまった資金を確保できれば、いよいよ口座開設です。基本的にはネット証券を選びましょう。

対面証券は、少額個人向けの商品自体が少ないからです。

オススメは以下の2社です。

  • SBI証券
  • 楽天証券

実際にネット証券での口座数も1,2位と圧倒的な規模を誇ります。

商品の質ではSBI、情報量やポイント連携では楽天に分があり、お互い良い勝負です。開設自体は無料ですので、2社とも開設するという手もあります。

なお、SBI証券には住信SBIネット銀行、楽天証券には楽天銀行という形で、連携している便利なネット銀行があります。

併せて開設することで利便性が倍増しますので、是非開設してください。

必要な書類は、

  • 本人確認書類
  • マイナンバーが分かるもの

の2点です。マイナンバーカード又は通知カードがあれば、スマホだけで完結します。

step
3
つみたてNISAを開設

証券口座の開設ができたら、つみたてNISAを開設しましょう。

つみたてNISAは1人1口座しか開設できませんが、年間40万円まで積立可能で、運用益が非課税になります。

つみたてNISAは20年使えますので、最大800万円分の運用益が非課税です。

つみたてNISAの開設先についてはSBI証券でも楽天証券でも構いませんが、2021年7月現在の状況では、よほど楽天を避けたいと思わない限り楽天証券がオススメです。

楽天証券がオススメの理由

クレジットカードによる投信積立で、キャンペーン等を除いてポイントの恩恵が1%(SBIは0.5)と大きく、楽天ポイントの方が圧倒的に使いやすいからです。開設には3週間程度かかりますが、年の途中からでも40万円満額積み立てる設定ができますので、ピッタリ1月1日に開設できなくても問題ありません。

注意点として、つみたてNISAで買える商品は、投資信託に限られます

初めて投資信託を購入する方は、S&P500に連動するインデックス投信が無難でしょう。

eMAXISslim米国株式(S&P500)

手数料が安く、楽天でもSBIでも購入できる投信の中ではオススメです。

どうしても自分で選びたい方は、証券口座内の検索機能で検索し、選択しましょう。

その他の投資

「つみたてNISAだけでは物足りない!」

というお金持ちの方は、是非他の投資も検討しましょう。

①iDeCo

定年まで会社員・公務員として働くつもりなら、iDeCoで資産形成を行うのが良いでしょう。

つみたてNISAと同様に運用益が非課税になるだけでなく、掛金全額が所得控除になるため節税にもなります。

60歳まで引き出せない途中解約できないというデメリットもありますが、税制面で非常にメリットの大きい投資です。

参考【iDeCo】投資初心者へおすすめ!iDeCoとは?分かりやすく解説

②高配当株投資

配当利回りが4%前後の株に投資するのも手です。

iDeCoのような制限なく常時現金化できる上に、配当金が安定的に出れば不労所得にもなり得ます。

配当金を受け取る度に課税されてしまう、減配リスクがあるというデメリットはありますが、複数企業の株を持つことでリスクは分散できます。

③成長株投資(上級者向け)

初めての投資では手を出さない方が良い手法ですが、非常に大きなリターンを得られる可能性があります。

日本株でも、ベンチャー企業の株価が10倍以上になる「テンバガー」が毎年発生しています。もちろん数は多くありませんので、企業を見極める目は必須です。

玄人でも滅多に当たりませんので、「1勝9敗でも構いません」という度胸で投資しましょう。

たとえ9敗しても資産が0円になることは滅多にないので、1勝で10倍になれば成功です。

ただし、最悪の場合投資資金の50%~90%以上を失う危険な手法ですので、覚悟ができない方は手を出さない方が良いでしょう。

どうしても一攫千金を狙いたい方は試してみてはいかがでしょうか。

投資とは

 

まとめ

ここまでで、投資の始め方を解説しました。

今回紹介した投資方法は、ほんの一部にすぎません。FXや仮想通貨等、もっと若者ウケする投資は他にあります。

ただ、最終的に手堅く資産を増やせるのは、やはり伝統的な資産である株です。株を知らずして、投資での資産形成はあり得ないと思います。

まずは自分にできることから始めて、株価上昇の波に乗っていきましょう。




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

-家計・ファイナンス

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