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ごちゃごちゃを改善!1000円以下でできる配線整理の方法

パソコンやスマホ、イヤホンなど、電子機器が増えるにつれて気になるのが配線コードです。きちんと整理をしないと、部屋がごちゃごちゃしてしまいストレスになります。また、ホコリがたまることで火事の危険もありますので、なるべくスッキリさせておきたいところです。
そこで今回は、筆者が実践したデスク周辺の配線整理法をご紹介します。100均アイテムを中心に、1000円以下でできる方法ですので、ぜひ参考にしてくださいね。配線

ごちゃごちゃを改善!1000円以下でできる配線整理の方法

配線コードの整理をするメリットとは?

掃除がしやすくなる

配線を整理することで、掃除機やモップがけがしやすくなります。コードが整理されていないと、掃除の度に持ち上げたり、どかす必要がありストレスですよね。
それが面倒に感じ、掃除をあまりしなくなりホコリがたまる、という悪循環も起こりがちです。

ホコリがたまったままでは健康にもよくないので、なるべく掃除しやすい環境を作っておくことが重要です。

コードの故障や火災を防げる

ホコリは体にも悪影響を及ぼすだけでなく、コードの故障や、発火の原因にもなります。コードの断線やホコリによる火災は毎年起こっており、大事故につながりかねません。
電気の使用量が大きい電化製品では、アダプタが熱を持つこともあります。その熱も故障や火災の原因となるので、配線を整えて熱を逃がす必要があるのです。

参考https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/attention/kigai_cord_20190409.html

見た目がスッキリしてストレスがなくなる

配線を整理すると、見た目がとてもスッキリします。整った雰囲気は気分が良いですし、デスクワークをする際にも気が散らず、作業に集中しやすくなるというメリットがあります。

また、どこに何があるかや、どのコードがどこに繋がっているかなどがわかりやすくなるため、引越しや模様替えの際もスムーズです。

 実際に配線整理してみました

配線整理に必要なもの

今回は100均アイテムを中心に、簡単に配線整理できるグッズを紹介します。筆者が使ったのは以下です。

  • ワイヤーネット
  • マグネットフック(強力なもの)
  • テーブルタップ
  • マジックテープ
  • コードフック
  • 針金

マグネットフックは、100均でもたくさんの種類がありますが、なるべく強力で、耐荷重が大きいもの(2kg程度)を選ぶのがおすすめです。

磁力が弱いものを使うと、ワイヤーネットやテーブルタップが落ちてしまう可能性があります。
取り付けたい部分が金属でなければ、吸盤タイプや粘着タイプを使ってもよいでしょう。

配線整理の方法

デスク脚や壁などの配線をまとめたい部分に、マグネットフックを用いてワイヤーネットを引っ掛けます。
そこにテーブルタップを取り付け、マジックテープで固定します。プラグをさし、長さが余ったコードは針金やマジックテープで優しくまとめ、ワイヤーネットに引っ掛けます。コードフックを使ってデスクの下にコードを這わせると綺麗です。
これだけで、簡単に配線整理ができます。

筆者
結束バンドを用いてもよいですが、コードを移動したい際に楽に着脱できるよう、マジックテープがおすすめです。

壁沿いのケーブルは配線モールで隠す

配線モールとは、ケーブルをカバーするための道具です。壁や床の色に合わせることで、ケーブルを固定し、隠すことができます。配線モールはホームセンターなどで200円前後で購入可能です。
配線モールを使用してケーブルを隠すことで、部屋の見た目がスッキリするほか、足を引っ掛けて転んでしまう危険も取り除けます




 

 配線整理で注意すべきことは?

固定しすぎない

テーブルタップやコードは固定しすぎないようにしましょう。模様替えや電化製品の移動、買い替えの際にコードを抜き差しする場面は意外とあります。変化にも柔軟に対応できるよう、マジックテープなどを使って余裕を持たせて固定するのがおすすめです。

また、コードは束ねすぎると熱を発散できず危険なため、きつくまとめないように注意しましょう。

タコ足配線は電気容量を守る

タコ足配線する場合には、電気容量を必ず守りましょう。テーブルタップには、流して良い最大の電流量が決められており、超えてしまうと熱や発火の原因になります。
基本的に、電気容量は商品本体やパッケージに表記されています。タコ足配線する際は、絶対に確認するようにしましょう。容量が超えそうな場合は、延長コードを用いて他のコンセントから電気を供給するなど工夫が必要です。

ホコリが溜まりにくいよう工夫する

こまめに掃除をしていても、ホコリは発生してしまうものです。そのため、はじめからたまりにくい配線設計にするのがおすすめです。例えば、ホコリがたまりやすいベッドの下や部屋の隅でタコ足配線をしないなどです。

また、使っていないコンセントはコンセントキャップというプラスチック製の道具で塞いでおくことで、ホコリの侵入を防ぐことができます。

まとめ

配線整理は、部屋をスッキリさせたり、火災などのリスクをなくすためにもとても重要です。
配線トレーなど専用のグッズも販売されていますがやや高価です。そのため今回は100均アイテムをメインに用いて整理してみましたが、とても快適に使えています。先日、模様替えをしましたが、その際もスムーズでした。

これまで配線に気を配ってこなかった方も、ぜひ一度見直してみてはいかがでしょうか?






  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

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