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【FIREを知る】FIREを目指す人必見3つのポイントとは?

FIRE

今話題のFIREってなに?

最近、若い世代を中心に注目を集めているのがFIREです。

「一体何だろう」と思った方は、ぜひ読んでください。

FIREの定義から、目指し方まで解説します。そうです、私たちでもFIREを目指すことができるんです!

FIREとは何か?

FIREの定義

FIREは、英単語4つの頭文字を並べたものです。
言葉の意味としては、FI、REの2つに分かれ、

  • Financial Independence
  • Retire Early

となり、「経済的自由の達成」と「早期リタイアする」という意味になります。

経済的自由の達成は、「基本的な生活費<会社での労働以外の収入」で実現できます。
早期リタイアは、言葉のままです。

どこまでを早期とするかは幅広く、20~30代でなくても、40代、50代でも十分早期リタイアに該当します。実際に私の周りでも、できるだけ早めにリタイアしたい、と言っている友人も多くいます。友人たちとは、自分たちの親世代の「60~70歳くらいまでは仕事をするのが当たり前」という時代もそろそろ終わりそうだねと毎回話をしています。

FIREを目指すには

FIREを目指すには、2つの手段をとる必要があります。

  • 生活費を下げる
  • 副業

極論ですが、いくら副業で月100万円稼げるようになっても、生活費が200万円では絶対に経済的自立はできません。つまり、生活のコストが高いと、それなりの収入が必要となるわけですね。

順番に解説します。

①生活費を下げる

独身であれば、家賃を下げたり、格安SIMを使って通信費を下げたり、外食を控えて食費を下げることで大きく生活費は減らせます。

家族持ちでも、子供がいなければ夫婦の協力で十分可能です。

独身一人暮らしで月10万円は厳しいとしても、月15万円程度までなら可能でしょう。

  • 家賃6万円
  • 食費2万円
  • 外食7000円
  • 水道光熱費1万円
  • 交際費1万円
  • 通信費3000円
  • 日用品3000円
  • 被服費7000円
  • その他3万円

このくらいの金額なら、東京勤務でも遠方からの通勤なら十分実現できます。
手取り月20万円+ボーナス年40万円の方なら、年間100万円貯蓄できます。

私も実際に東京での一人暮らしなので、どうしても削れない固定費というものがあります。家賃や光熱費は必ず払わなければいけない費用で、まずはそこから削れるものは削っていっています。固定費以外は自分の努力でなんとか最低限に抑える事ができるので、常に念頭に置いて趣味なり友人との食事などを計画するようにしています。

個人的な意見ですが、悠々自適な将来のため、と考えると節約も楽しいものです。

②副業をしてみる

月15万円程度であれば、副業で稼ぐのも現実的になります。

  • ブログ
  • YouTube
  • webライター

など、ネット上で稼ぐ手段は沢山あります。
最初は労力がかかりますが、スキルが上がっていくにつれて楽になり権利収入に近づいていくのです。

実際に私がやったことのある副業は

  • ライティング
  • アンケート
  • 翻訳

などですが、どれもオンラインのプラットフォームを通して募集を見つけ、応募をしました。スマホ一つで職が探せる時代なので、活用してみましょう。

明らかに副業でコツコツ収入を上げるというのが現実的ですので、腕と運に自信がある方はやってみてください。

FIREを目指さないほうが良い人

ここまでFIREの目指し方を解説しましたが、あえて目指さない方が良い人を挙げます。
というのも、このFIREを目指し始めると「一般的な幸せ」からは遠ざかる人生を歩むことになるからです。

  • 家族(結婚や子供)
  • マイホーム
  • 美味しい食べ物
  • 贅沢な旅行

これらは、全てFIRE達成には邪魔になります。
一般的な幸せなど気にしない、という方はFIRE向きといえます。自分なりの幸せをみつけつつ早期リアタイアができればよいですよね。

例えば年収1000万円以上稼ぐ人なら、贅沢な旅行などをしつつFIREを目指すこともできますが、平均年収でFIREを目指しつつ上記を手に入れるのは厳しいでしょう。

①今の仕事が楽しい人

今の仕事が楽しいなら、無理にFIREを目指す必要はありません
将来のために貯蓄や投資も必要ですが、仕事を頑張って出世して給料が増えれば、将来の年金も増えます。

そもそも、今の仕事が楽しいのにリタイアする必要がありません。仕事が楽しい人は、FIREよりも、現在を十分楽しみ、将来に備えることができると言えるのではないでしょうか。

②支出を下げられない人

どうしても支出が下げられない人は、まずFIREにたどり着きません。節約が苦手な人は、無理して行う必要はありません。
無理に支出を下げてFIREを目指しても、自分の幸せに繋がらないならやめた方がいいです。

③寂しがり屋の人

一概に目指さない方が良いとまでは言いませんが、寂しがり屋の人は普通に人と関わる人生を送る方が幸せです。

FIREを達成することで、どうしても1人でいる時間は増えます。それを喜ぶ方が目指すのであり、孤独を感じてしまう方が目指すものではありません。

逆に、この3つに一切当てはまらない方は、FIREが人生の目標にもなり得るでしょう。

FIRE

早期リタイアで余裕のある老後を

まとめ

FIREは、ネット上では比較的好意的に解釈されており、中には「FIREのためなら何でもする」という考え方も出ています。

FIREを目指す人は

  1. 生活のコストを下げる
  2. 副業をしてみる
  3. 無理をしてFIREを目指さない

この3つのポイントを抑えておくとよいでしょう。

ただ、FIREを目指すために捨てなければならないものも多いです。
お金で買えるものだけでなく、お金で買えない幸せも捨てなければならない場面があると思います。
その点は覚悟の上で、目指したい方は頑張ってみてください!




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

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