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【高齢者ローン】年金をもらっていても借りれるローンはある?

「高齢者はローンの審査に通らないのでは?」

お金が必要なのに、年齢のせいで審査に通らないのではと不安になる人もいるのではないでしょうか。

安心してください。高齢者でも利用できるローンは存在します。

高齢になると、急に働けなくなる、孫・家族のイベントごとに参加するなど年金だけではまかなえない予想だにしない出費があることも。

本記事では、高年齢の方でも借りられるローンや、高齢だからこそ借り入れる際に注意すべきことなどを解説していきます。

高齢者でも借りれるローンはある?

70〜80代の高齢者でもローンは利用できる!

高齢者でもローンは利用可能

ローンを利用するには、返済能力の審査が必要です。

そのため「収入が少ない高齢者は審査に通らないのでは?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

しかし、高齢化社会の現在、高齢者でも利用しやすいローンがいくつかあります。

お金が必要になり、家族や親戚に頼ることが難しい場合は、ローンを利用するという選択肢も考えてみましょう。

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注意!「年金担保貸付制度」は2022年3月末で終了

高齢者がお金を借りる方法の一つであった公的融資である「年金担保貸付制度」は、2022年3月末をもって受付申し込みが終了しました。

一方、終了しているにも関わらず、年金担保貸付けを違法に持ちかけ、年金口座からお金を引き出す詐欺被害も報告されています。

今後は新規で利用することはできません。

そういった話に乗らないように注意しましょう。

参考:厚生労働省「違法な年金担保融資にご注意ください」

連帯保証人なしで家族にバレずに借りられるものも

高齢者が利用できるローン(シニア向けローン・シルバーローン)の中には、連帯保証人なしで借りられるものもあります。

連帯保証人とは、お金を借りた人が返済できなくなった場合に、その金額を肩代わりする人のことで、家族や親戚を選ぶ人が多いです。

一方、依頼することに後ろめたさを感じたり、良好な関係が崩れる可能性もゼロではありません。

そのような時は、カードローンをはじめとした連帯保証人なしのサービスがおすすめです。

連帯保証人なしで借りられるので、家族にバレずに利用できます。

 

高齢者でも利用できるローンを紹介

消費者金融のカードローン

消費者金融は、幅広い世代が利用できる身近な融資サービスです。

アコムやモビットなどCMを見たり、名前を聞いたことがあったりするのではないでしょうか。

消費者金融によりますが、高齢者の利用を積極的にすすめているところもあります。

例えば、

  • レイクALSAは満70歳以下
  • SMBCモビットは満74歳以下
  • セゾンファンデックスは満80歳以下

上記の年齢制限を満たしている人は申し込みをすることができます。

スマホやパソコン、専用ATMで審査を行い、比較的早いスピードで借入できるのが特徴です。

インターネット関係はよくわからない、という方は電話を利用しましょう。

先ほどご紹介した消費者金融も含まれた「消費者金融一覧」をぜひ参考にしてみてください。

業者名/ローン利用対象年齢融資額担保・保証人
レイクALSA満20歳~70歳1万円~500万円不要
SMBCモビット満20歳~74歳(安定した定期収入のある方)1万円~800万円不要
セゾンファンデックス80歳まで(定期収入がある方)1万円~500万円不要
ベルーナノーティス【80歳までのカードローン】20歳~80歳まで(定期収入のある方)1万円~300万円不要

参考:レイクALSA      SMBCモビット     セゾンファンデックス

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85歳まで借りれるプランネルフリーローン!

日本文化センターグループのプランネルフリーローン100はなんと20歳~85歳まで(安定した収入と返済能力の有する方)が申込対象となっています。

担保・保証人は必要なし、融資額は10万円~100万円。電話での問い合わせは無料となっているのもうれしいですね。

参考:プランネルフリーローン

銀行のシニアむけローン

銀行の中には、シニア向けのローンサービスを提供しているところもあります。

消費者金融よりも比較的低金利で利用できる点が魅力です。

普段、預金などで利用している銀行に訪問すれば、契約や説明を受けることができる手軽さもメリットといえます。

一方で、銀行のローンは消費者金融よりも審査が厳しいと言われています。

年金以外の収入がない人は不利になってしまうことに注意しましょう。

銀行によって年齢制限は大きく異なるため、ローンの申し込みを考える銀行の情報をきちんと確認する必要があります。

生命保険の契約者貸付

生命保険をかけている人は、「契約者貸付」を利用することができます。

これは、生命保険の解約返戻金の範囲内でお金を借りられる制度です。保険を解約することなく、手軽にお金を借りられる点が魅力で、比較的金利が低いのも特徴です。

一方、解約返戻金よりも借入総額が上回る場合、契約が失効することがあります。

保険料の他に、複利の利息をつけてお金を返済する必要があるため、毎月の負担がやや大きいことに留意しましょう。

高齢者がローンを利用する時に注意すべきこと

高齢者を狙った犯罪に注意

ローンを利用する際は、詐欺などの犯罪に巻き込まれないように十分注意しましょう。

残念ながら、審査なしで借りられるローンを持ちかけたり、既に終了している年金担保貸付制度を持ちかけて不正に口座からお金を引き出される被害が後を絶ちません。

条件の良すぎる融資話や、しつこい勧誘などを受けたら、即決せず、犯罪の可能性がないか冷静に判断しましょう。自分で判断しかねた場合は、家族や地域の相談員に聞くのもおすすめです。

返済能力に見合った額を借入れ

当然のことではありますが、ローンを組む際には、自分に支払える能力があるのかをきちんと確認しましょう。

特に高齢者は病気のリスクも高いため、働けなくなったり、思わぬ出費がかさむ場合もあります。そういった万が一のトラブルにも対応できるよう、余裕を持った金額を借り入れることが重要です。

年金収入だけでは審査が難しい場合も

ローンを利用する際には、必ず審査がありますが、収入源が年金のみの場合はやや審査が難しい場合があることを覚えておきましょう。

これは、働いて収入を得られないことで、病気や死亡の際にお金を回収できない可能性が考えられるためです。

年金収入だけで生活している場合は、カードローンなど、働いていなくても利用できるローンを利用しましょう。

 

まとめ

70〜80代の高齢者でも利用できるローンは存在します。

どれを選ぶべきか迷ったり、利用方法がわからない場合は、

  • 家族に相談する
  • ファイナンシャルプランナーなどの専門家に聞く

などして、一人で考え込まないようにしましょう。

安全に利用できるローンがある一方で、高齢者を狙った詐欺などの犯罪も多く起こっています。

審査不要のローン、ありえない程の好優遇サービスの利用を持ちかけられたら要注意。

トラブルの可能性がないか一度疑うようにしましょう。

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  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

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