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大手消費者金融「アイフル」を解説!利用するメリット、注意点まで詳しく

「愛が〜いちばん」のキャッチコピーといえば、大手消費者金融のアイフルですね。

アイフル

駅構内の広告やインターネットで「アイフル」を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな消費者金融の中でもアイフルに絞って紹介します。

 

大手消費者金融「アイフル」

大手消費者金融「アイフル」とは

アイフルは、2021年現在、大手消費者金融の中で唯一銀行グループに属さない「独立系」の消費者金融です。

 

元々は1967年、現会長の個人経営から始まり、1982年から株式会社アイフルとしてスタートします。そこから合併、買収などを経て不動産担保ローンや事業者ローン、クレジットカード事業へも参入し、2000年代前半までは飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

アイフルは倒産寸前まで追い込まれた過去がありますが、2009年には事業再生ADR(裁判外紛争解決手続)を銀行側に申し込むことにより、ギリギリの所で倒産は免れました。

その後は大規模なリストラや店舗削減等のコスト削減を徹底し、銀行から借りていたお金も完済し、奇跡の復活を成し遂げています。

 

アイフルは現存する唯一の独立系大手消費者金融として、今も業界をリードする存在になっています。

 

アイフルのサービス内容

そんなアイフルの特徴的なサービス内容をご紹介します。

なお、ここで紹介するサービスは全てアイフルホームページを参照し、即日融資等の大手消費者金融で当たり前のサービスは割愛します。

 

ファーストプレミアム・カードローン

初めてアイフルを利用する23~59歳の方で、WEBからの申し込みに限られますが金利が大変オトクなカードローンです。

 

消費者金融での利率は最大18.0%前後であることが多いですが、このサービスなら最大9.5%と約半分になります。

 

実際に100万円を1年間借りた場合をみてみましょう。

支払う金利は

  • 金利18.0%:18万円
  • 金利9.5%: 9万5000円

8万5000円も安くなる計算です。

 

女性向けカードローンSuLaLi

名前の通り、女性の方向けのサービスになります。オペレーターもサービス専用で、女性の方が対応します。

 

可愛いカードを選べたり、カードが不要な方はカード不要での借り入れ申し込みも可能です。

 

不動産担保ローン

長年不動産ローンを提供してきたアイフルだからこそできる、大きな金額を借りられるサービスです。

 

消費者金融から借りる方は無担保の方が多いですが、不動産を担保にしたローンであれば貸金業法の総量規制を受けません。

 

そのため、不動産の担保内容にもよりますが最大1億円までの借入ができます。

 

アイフルを使うメリット

多彩なサービスを提供するアイフルですが、利用するメリットをご紹介します。

 

勤務先や自宅への確認電話を原則しない

基本的に、消費者金融は借入審査の際「在籍確認」を行っています。

特に会社名は名乗らずに、勤務先に「〇〇さんいますか?」と聞いてきて「〇〇は出かけています」等と返答があれば在籍確認OK、という手順で確認するのです。

 

消費者金融のことを知らない人が出れば問題ありませんが、知っている人が出ると一発で分かってしまい、勤務先にバレます。

 

アイフルはホームページ上でも原則確認連絡を行わない旨明記しており、どうしても周りにバレたくない方にはオススメです。なお、郵送物等もWEB申し込みでカード不要なら原則来ません。

 

借入れバレたくない利用者にとっては非常に有難いですね。

 

ホームページが分かりやすい

大手・中小限らず消費者金融のホームページは、法令上記載する内容が多いためかごちゃごちゃしています。

 

その点アイフルは大変分かりやすく、またQ&A集をトップページに載せているので初めての方も安心して利用できます。

 

アイフルを使う上での注意点

メリットの多いアイフルですが、注意点もありますので下記に記載します。

 

店舗数は少ない

2021年6月現在、店舗は全国にわずか20です。

もちろんWEBから申し込めば店舗は無くても良いのですが、店舗や無人契約機で借りようとすると、店舗や契約機の少なさは目立ちます

同業他社のプロミスが東京都のみで205もの店舗または契約機があるのに対し、アイフルは東京都心部(一部神奈川、埼玉、千葉含む)で見ても150前後です。

 

大手銀行のバックアップはない

他の大手消費者金融は、大手銀行からのバックアップを受けて様々なサービスを展開したり店舗網も強化しています。

 

プロミスは三井住友銀行、アコムは三菱UFJ銀行の後ろ盾があり、これにはさすがのアイフルも勝てません。特にプロミスは、三井住友銀行が消費者向けの金融サービス拡充に熱心なため、どんどん便利なサービスを導入している印象です。

 

2021年現在アイフルもかなり頑張っており、WEBの申し込みを伸ばして業界大手クラスを保っていますが、プロミスやアコムの後塵を拝する3位です。

 

資本力の差もあってCMもプロミスやアコムほどは打てません。

後ろ盾の有無は、皆さんが思うより大きな差が出ているのが現実です。

アイフル

 

5.まとめ

ここまでアイフルを紹介してきました。

過去に色々あったアイフルですが、現在は過去の反省を活かして利用者に優しい消費者金融になっています。

初めての利用なら、他の消費者金融よりも低金利で借りられたりとメリットも大きいです。

どこから借りるか迷っている方は、是非ともアイフルを検討してみてください!




  • この記事を書いた人
ナビゲ管理者RUI

RUI

好奇心旺盛・猫びいきなアラフォー世代。 毎日の生活から将来のことまで色々と調べたり、書いたりすること、そして読書が趣味です。 普段は主婦兼ライター、そしてミニマルに暮らすことをライフスタイルとしています。

-家計・ファイナンス

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