1年を通してもらうことがあるボーナスですが、貯金以外の方法を試してみませんか?
ボーナスが出た際にはできれば有効的に使いたいもの。今回はボーナスをお得に、有意義に使う方法を模索してみました。
夏のボーナス2021
ボーナスとは?
「ボーナス」とは賞与の事を言います。賞与とは、定期的に支払われている給与とは別に支給されている給与のことです。
賞与は、夏のボーナス、手当、年末手当など色々な言い方があります。各企業により支払われる時期や金額などは異なります。一般的には、夏と冬(年末)に支給されることが多いようです。
2021年大手企業の夏のボーナスはいくら?
2021年6月25日に、2021年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(夏のボーナス調べ)が日本経済団体連合会により集計されています。
大手企業104社の総平均は
- 841,150円 (2020年より-7.28%)
という数字となっています。夏のボーナスは2018年以降3年連続で減少しています。
2021年民間企業の夏のボーナスは?
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの経済レポート、2021年夏のボーナス見通しによると「昨冬に続き減少」という調べが出ています。
民間企業の夏のボーナス見通しは、一人当たりの支給額
- 374,654円 (2020年より-2.3%)
と、こちらも去年と比べて減少傾向となっています。
この調査によると、去年からのコロナ禍での業績悪化により、ボーナス自体の支給を中止する企業もあるのではという予想が立てられています。みなさんの会社ではボーナスの支給はありましたか?
ボーナスの賢い使い道は?
給料とは別にもらうボーナス、臨時収入ということでどうせなら賢く使いたい、と思う人も多いでしょう。
ボーナスの使い道としてポピュラーなものは
- 貯金
- 生活費
- 趣味
- 旅行(レジャー)
- 税金の支払い
- 教育費
などがあります。
私もボーナスをもらったときにはまず「貯金」を選んでしまうのですが・・・どうしても手堅く「貯金」をしてしまおうと思う人が多いと思います。
貯金(預貯金)
なかでも貯金はボーナスの使い道としてナンバーワンです。
先ほどもお話ししたように、私もボーナスが出た場合、「ボーナスはもともとなかったもの」として、一切触らずに銀行口座に入れています。お金が貯まるし手堅い、といえばそうですが「自分が働いたお金を自分のために使う」ということもしたいあなと最近は思います。
夏のボーナス貯金キャンペーン
銀行によっては、夏のボーナス時期に金利アップキャンペーンを行っているものや、宝くじ定期預金などがあり、利用しない手はありません。
貯金プラス金利アップで、少しでもお金が増えるのでおすすめです。全銀行や金融機関が実施しているわけではないので、ご自身の利用している金融機関に問い合わせてみましょう。
金利アップキャンペーンを利用すると楽しみも増えるのではないでしょうか。
借金返済
借金がある人は、ボーナスを借金の返済に充てるという手もあります。ボーナスはまず貯金、と考える人も多いと思いますが、借金がある人は「まず借金の返済」に充てましょう。
お金を借りている間は「利息」が発生しています。利息は完済しない限り払い続けるものですので、一気に完済できなくとも借入金を減らすことで利息として払う金額を減らすことできます。
借金=どこからか借りているお金、ではなく、車のローンであったりをボーナス時期に少しでも毎月の返済額よりも多く返済するというのも賢い使い方といえるのではないでしょうか。
自分へのご褒美
ボーナスは自分が働いていたので貰えるお金です。
そのため、全額貯金とはいかなくとも、一定の金額を「自分へのご褒美」として使うことも有意義な使い道といえるでしょう。
- エステ
- 旅行
- ランチ・ディナー
- プチ旅行
- 欲しかったものを買う
など「自分へのご褒美」としてボーナスを使ってみましょう。
私は今年の夏のボーナスが出た時に、仲の良い友人と旅行に出かけました。ボーナスを自分のために使う、ということを初めてやった気がします。旅行といってもプチ旅行程度ですが、仲の良い友人と美味しいものを食べてゆっくり過ごすことができました。
何より、自分へのご褒美は今後の仕事への意欲も高まりましたし、また来年も一部のボーナスは自分に使おうと毎日頑張れる気がします!
まとめ
夏のボーナスについてお話してきました。ボーナスは臨時にもらえる収入と考え、貯金をしたいものですが、自分へのご褒美や借金返済に充てて自分なりの「有意義な方法」として使うこともできます。
一番残念な使い道は「いつの間にかなくなっていた」というものですので、無計画にだらだらと使うことだけは避けましょう。